医師募集

宮古病院医師募集

沖縄県立宮古病院では、医師を募集しております。
美しい空と海に囲まれた宮古島で離島ライフを楽しみながら、地域の医療を守るために働いてみませんか?ぜひ、お力添えください!

 

【募集診療科】
(急募)精神科医、小児科医、腎臓内科医(透析)、脳神経外科、救急科医・集中治療医、
循環器内科医、消化器内科医、呼吸器内科医、麻酔科医、総合診療科医、血液・腫瘍内科医

他科でも一度ご相談ください。


※ご見学を希望の場合は「旅費の補助」があります。
病院視察ツアー案内はこちらをご参照ください。→病院事業局HP「病院視察ツアー」
※原則は通年単位での募集ですが、半年希望などの場合でもお気軽にご相談ください。


【医師採用担当】事務部長までお問い合わせください。
沖縄県立宮古病院 TEL:0980-72-3151
E-MAIL:[javascript protected email address](事務部長)

離島の宮古病院で働くとは

消化器外科部長 浅野志麻医師 「外科医がハマった離島の面白さ グルーバルな視点で格差に挑む」(時事メディカル)

宮古病院の消化器外科部長の浅野志麻医師の記事が、時事メディカルに掲載されました。
離島の外科医として、離島医療の魅力や外科医療の地域格差対策、グローバルな視点での活動や研究について語っております。ぜひご覧ください。


 →「外科医がハマった離島の面白さ グルーバルな視点で格差に挑む」浅野志麻医師(時事メディカルの記事へのリンク) 

【県外出身】医師インタビュー

沖縄県外から宮古病院へ移住した医師に、宮古病院で働くきっかけや働いてからのワークライフ、宮古島で実際感じていること(暮らしなど)についてインタビューしました。

宮古病院 内科 医師13年目 (沖縄県外出身)

Q.離島に興味を持ったきっかけは?

もともとへき地医療に従事したいと思っていました。
心臓カテーテルを勉強してきたので、その技術と知識を活かすことのできる、へき地病院を探していました。内地で自分の検討した病院では、陸続きであるが故その病院内で治療を完結するというよりも、大きな病院に転送する事が求められるので、心臓カテーテルを行うことに対する需要が低いように思いました。離島では転送が容易ではないので治療完結が求められるため大きなやりがいを感じました。

Q.県立宮古病院にした決め手は?

タイミングが一番の決め手でした。
他の離島や関東の山間部などの病院とも話していて、別にほぼ決まりかけていたのですが、宮古病院の常勤医師が不在になるとわかり、宮古病院から一番求められている感じがしたのが決め手でした。

Q.転勤にあたりネックは何かありましたか?

知り合いが1人もいないことが心配でした。
また患者の転送先もわからないこと等も不安でした。
ただ内地から来ている先生や、転勤も多い先生等、同じ境遇の人もいて、いろいろ質問できて溶け込むのには時間がかからなかったです。
あと、家族は全然問題なくてむしろ行きたいと言ってくれました。

Q.実際来て感じたことはなんですか?苦労はありましたか?

やりがいは、期待した通り感じています。
大学では自分達だけ頑張っているように感じてしまう時があったり、院内の政治で疲弊したりすることがあったのですが、自分の苦労全てが、地域や患者さんのためになっていると感じることができ、大きなやりがいになっています。
また若いやる気のある優秀な先生が多く、みんなで助け合いながら頑張っていて素晴らしいと感じます。
苦労は、強いて言えば、1~2年で転勤される先生が多いため、カテのパートナーも変わるし、来年度以降のビジョンが立てにくいところです。
人が足りないところでは、一度行ったら後任が見つかるまでなかなか帰って来られないよって言われたりしましたけど、実際はそういうことはなくて、県立のネットワークに助けてもらっています。

Q.仕事の1日の流れを教えてください。

内科は朝8:15から15分程度、zoomでミーティング。2週間に1回対面で30分、勉強会兼カンファレンスを行っています。その日の仕事の内容に応じて8:15より前に出勤することもあります。
外来が週2回、予定の心カテが週2回+α、あとは病棟業務、オンコール・急患対応などで、季節によって差が大きいです。オンコール等は、冬は3日連続の日もあったり、逆に1ヶ月近く呼ばれない月もあります。
宮古島は冬がないように思われますけど、やはり気温が相対的に下がる季節に急患が多いです。
オンコールに呼ばれる基準は、緊急カテ、重症心不全等で呼ばれます。軽い心不全等では呼ばれません。
循環器はオンコールがあるので島から出られないイメージがあるかもしれませんが、県立病院のネットワークで応援の先生が来てくれるため、年に2回の学会、夏期休暇、冠婚葬祭等の休暇は、島を出て地元などに帰ることができています。
沖縄本島の先生で単身赴任だと毎月帰っている先生もいます。

あと大学だとカンファレンスで21:00まで残らなければいけないこともありましたが、自分のやり方で仕事を組めるのがメリットだと思います。当直明けは基本12:00頃に帰れるのも良かったです。

Q.休みの日はどれくらいですか?

基本はカレンダー通りの休みです。日当直は、月3-4コマくらいです。

Q.生活面ではどうですか

以前暮らしていた関東の都市より、市街地が狭い範囲に集中しているので住みやすく、全く困っていないです。
夏服しか要らないなど、物欲がなくなりました(笑)。
あと子供ができたばっかりなので、特に娯楽を必要としていないです(笑)。
観光客向けのおしゃれな外食が多く、土日の昼によく行きますが楽しいです。
物価はちょっと高いと思いますが、結果、出費が抑えられています。
島全体が子育てのサポート体制が充実していて、島の人とすれ違った時でも子供に「かわいい」と言ってくれます。
隣の家の方がいつも野菜をくれて、「いつでも子供を預かるよ」と言ってくれています。

Q.最後に一言

スタッフは常に足りていないので、当科含め、1-2年でも来ていただけると非常に助かります。

募集診療科について

《急募》精神科医師宮古島に唯一の精神科病院として、外来診療を中心に、専門職種やサポートチームと協働し、患者さまの個性を重視した診療・支援を行っています。訪問看護・訪問診療等も行っています。


【外来】週3~4コマ【当直】無し【オンコール】待機頻度月7~8回、出勤頻度1~5回
→ 精神科科ホームページはこちら

小児科小児科は一般小児はもちろん未熟児の管理、出生時の対応も行っており、平日夜間や休日はNICU当直として勤務しています。


【外来】週2コマ【当直】月7~8回程度(NICU含む)【オンコール】待機月7~8回、出勤月4回程度
→ 小児科ホームページ

《急募》腎臓内科(透析)糸球体腎炎・ネフローゼ症候群などの腎疾患全般、高血圧・糖尿病・膠原病などの腎障害をきたしうる全身疾患の診療(腎生検も施行)、腎不全患者の透析療法を行っています。透析のベッド数は13床で、維持血液透析患者約30名です。


【外来】週1~2コマ【当直・日直】当直月2回、土日日直2~3回程度【オンコール】出勤頻度 年3回程度
→ 内科ホームページはこちら

循環器内科現在、宮古島内で唯一、緊急カテーテル治療を行っている施設です。そのほか、待機的PCI、EVT、心不全治療、ペースメーカー植え込みなどを中心に循環器内科全般の治療を行っております。年間のPCI件数は70~90例、ペースメーカー植え込みが10~15例程度です。
常勤医師1名以外は年度ごとの応援医師で賄っている状況ですので、常時スタッフは募集しております。まずはお気軽にお問い合わせ下さい。


【外来】週2コマ 【当直】月3回程度 【オンコール】緊急カテーテル年間40例前後(平日日勤帯含む)
→ 内科ホームページはこちら

消化器内科外来診療、各種内視鏡検査、消化器疾患の治療ならびに各科からのコンサルトと消化器救急疾患への緊急処置・対応が主な業務です。


【外来】週1コマ【当直】月4回程度【オンコール】待機10回、出勤5回程度【検査】週4回
→ 内科ホームページはこちら

呼吸器内科気管支喘息、COPD、肺癌等の患者さんが通院しています。当院で抗癌剤治療も行っており、本島の専門病院とも連携し治療を行っています。


【外来】週2コマ【当直】月4回程度【オンコール】待機月4回、出勤月1回程度【検査】2週1コマ
→ 内科ホームページ

麻酔科年間手術件数は約1400件、そのうち麻酔管理症例数は約900件となります。乳児から高齢者・静脈麻酔から全身麻酔まで、各種麻酔全般を行っています。
宮古島は身近に青い海が広がっていてともて環境が良く、仕事とプライベートのワークライフバランスが充実できます。


【オンコール】待機頻度月10回、出勤頻度5回程度
→ 麻酔科ホームページ

総合診療科総合診療の名の通り、あらゆる疾患を幅広く診ています。手技(手術、内視鏡検査および心臓カテーテル検査など)が必要となる疾患は、専科と協力しながら診療しています。また、家庭医療を基本としているため、疾患だけでなく全人的な医療(社会的問題、精神的問題なども含む)を目指し、多職種と連携しながら医療に携わっています


【外来】週1~2コマ【当直】月4回程度【オンコール】待機なし
→ 総合診療科ホームページ

血液・腫瘍内科医師詳細に関しては、担当までお問い合わせください。


【外来】週2コマ【当直】月2~4回程度【オンコール】待機なし
→ 内科ホームページ

《急募》救急科・集中治療医宮古島の救急搬送とウォークインの方の約70-80%を当院で受け入れており、様々な症例を経験できることが当院での診療のメリットです。


(救急科)【勤務帯】平日日勤 交代制勤務 月20日【当直】月3-4回程度【オンコール】待機なし
→ 救急科ホームページはこちら

募集要項

職種

精神科医、⼩児科医、腎臓内科医(透析)、脳神経外科、循環器内科、消化器内科医、呼吸器内科医、⿇酔科医、総合診療内科医、血液・腫瘍内科医、救急医・集中治療医、
※その他の診療科についてもお問い合わせください。

年齢

不問

採用人数

若干名(診療科によって異なります)

応募期間

随時ご応募ください

任用形態

正職員・臨時任用職員

就業場所

沖縄県立宮古病院

仕事の内容

診療業務全般

給与

【標準年間給与】
5年目:16,000,000円~
10年目:19,000,000円~

※金額は目安です。当直回数などにより前後します。

賃金支払日

毎月21日

手当

通勤手当、住居手当(条件あり)、扶養手当、休日手当、時間外手当、その他

賞与

有り(年間約4.30月)

就業時間

8:30~17:00

休日

土・日・祝日、有給休暇、夏季休暇(5日)等あり

見学希望

病院見学をご希望の方は担当までお問い合わせください。
旅費の補助があります。

宮古病院 診療概要

診療概要(R5年度)外来患者数 病院全体  102,212人
主な診療科)内科34,202人、外科9,400人、整形外科9,632人、小児科7,209人、産婦人科5,913人、精神科11,287人


手術件数 病院全体 1,737件
主な診療科)一般外科463件、整形外科450件、脳神経外科51件、産婦人科184件、泌尿器科176件、精神科83件


救急件数 救急受診患者数 14,158人
(時間別受診内訳)時間内 7,630人、時間外4,438人、深夜2,090人
(方法別受診内訳)救急車2,803件、ウォークイン11,315件、その他40件


内視鏡検査
主な検査)上部消化管1375件、下部消化管内視鏡868件、ERCP233件


カテーテル検査
主な検査)CAG127件、PCI 93件


分娩数  病院全体 173件
正常分娩77件、異常分娩96件


透析 年間透析数 4,723件
病床数13床、登録患者数 約31名

ご応募先(履歴書送付先)

沖縄県立宮古病院

住所:〒906-0013 沖縄県宮古島市平良字下里427-1
TEL:0980-72-3151(事務部長)
FAX0980-74-3105
E-MAIL[javascript protected email address](事務部長)