院長挨拶

院長挨拶

皆様、こんにちは。
宮古病院院長の岸本信三(きしもとしんぞう)です。

今年で2年目となります。
さて、2020年から続いた新型コロナ感染も市民の皆様のご協力が支えとなり、ようやく収束へ向かう兆しが見えてきました。その間、ご負担と不自由な生活を送られてきた事と存じます。これから、ポストコロナとしての新たな動きが各方面で見られています。

当院では、昨年、地域の中核病院としての地域医療支援病院の承認を受け、本年2月には、入院された患者様のADL回復を目指した地域包括ケア病床25床を開始しました。さらに宮古島市から委譲をうけた夜間救急診療所を当院救急室と合わせた改築を進め、待合室は余裕をもったスペースを確保し、感染対策も考慮したレイアウトにする予定です。

当院は、これまでも地域の救急医療、高度医療、感染症、精神科医療、小児周産期医療、がん、災害医療に加え、医師研修病院として基幹型研修病院、家庭医療後期研修プログラムなどを担ってきました。
今後も市民に寄り添う病院として「地域と心かよわせ共に歩む」理念を大事にしていきます。
どうぞよろしくお願いします。

沖縄県立宮古病院

院長 岸本 信三