診療科・部門看護部情報

看護部理念

「病院の理念に基づいて地域に根ざした患者中心の丁寧な看護を提供します」

基本方針

S (Service) 医療サービス

科学的根拠に基づく安全で質の高い看護を提供します

M (Medical team) チーム医療

人間性豊かな看護職の育成に努め、チーム医療に貢献します

I (Informed consent) インフォームド・コンセント

患者の人格と権利を尊重し、ニーズに応じた看護を提供します

L (Local-area collaboration) 地域連携

地域と連携し、継続看護を推進し患者のQOL(クオリティ・オブ・ライフ)を高めます

E (Environmental sanitation) 環境衛生

看護職者のワークライフバランスの充実を目指します

令和5年度 看護部目標

  1. 組織・地域に貢献できる自律した看護師の育成
    -看護実践力・臨床教育力・看護管理者の育成-
  2. チームナーシング受け持ち制を機能させ、チーム医療を推進する
  3. やりがいを持って働き続けられる健康で安全な職場づくり
  4. 退院支援を強化し病院経営へ貢献

看護師募集

「病院の理念に基づいて地域に根ざした患者中心の丁寧な看護を提供」の看護部理念の基に、看護職間の連携強化を図り、地域包括ケアシステムの充実に向けて取り組みを行います。

人が好き、看護が好き、人のために何かしたいという気持ちはもちろん、そのために努力を惜しまない人材を求めています。

看護師募集はこちら

宮古病院の看護師インタビュー

現在、宮古病院で働く看護師に宮古病院での仕事や宮古島での暮らしライフスタイルなどインタビューしました。
沖縄県や宮古島への移住を検討されている方、沖縄県立病院ってどんな感じ?と思っている方はぜひご覧ください!
今後随時掲載予定です!

ママさん看護師 14年目 3西(産科・小児科・内科混合病棟)

男性看護師 4年目 手術室 

インタビューはこちらから→  宮古病院 看護師インタビュー

部署(病棟)紹介

看護部

看護職副院長、看護部長、総務担当副看護部長、教育担当副看護部長、看護事務補助員の5人で構成されています。
個性を認め合い、対話を大切にする看護部を目指しています。県立病院のキャリアラダーに基づいた人材育成、働き続けられる職場環境づくりに取り組んでいます。

3西病棟(30床) 産科・婦人科・小児科混合病棟 NICU(3床)  GCU(6床)

産科・婦人科・小児科 混合病棟

産婦人科18床、小児科12床の混合病棟です。24時間体制で宮古圏域のハイリスク妊産婦を受け入れ、産婦人科外来も担当し妊娠から分娩・産褥期まで継続した管理を行っています。小児科は、宮古圏域の入院患者全てを受け入れています。入院中、小児の成長発達に合った関わりができるよう保育士と共に頑張っています。

NICU(3床)  GCU(6床)
宮古圏域の唯一のハイリスク新生児の受け入れ施設です。赤ちゃんとご家族に寄り添える優しい看護を目指しています。

4東病棟(45床) 内科・口腔外科 混合病棟

内科の急性期から慢性期疾患の入院を受け入れ、主に心臓の治療を要する循環器疾患の患者と、口腔外科の術前術後の看護を行っています。
常に個々の患者様にあった質の高い看護を目指し、多職種と連携し安全で安楽な看護が提供できるよう心がけています。

4西病棟(41床) 一般外科・脳外科・泌尿器科混合病棟 HCU(4床)

一般外科、脳外科、泌尿器科の外科系混合病棟です。予定手術や緊急手術を必要とする患者さんの入院を24時間体制で受け入れています。また、化学療法、緩和療法目的で入院される方もいます。安心して入院生活が送れるよう、多職種と連携し、患者さんに寄り添える看護を目指しています。

HCU(4床)
ICUの後方病床として、全科の患者に対応し、また術後の管理など重症度の高い患者の早期回復を目指し、チーム医療で関わっています。

5東病棟(47床) 整形外科・耳鼻咽喉科・眼科混合病棟

整形外科、眼科、耳鼻咽喉科の混合病棟です
主に大腿骨頸部骨折をはじめ、脊柱疾患、膝、股関節の人工関節置換などの患者さんが入院されます
入院や転院など退院後の生活様式の変化に患者、家族の不安も見受けられるため、入院から医師、看護師、理学療法士など多職種と協働しADL拡大に努めるとともに患者、家族の意向に沿った退院調整を目指しています。
常に向上心を持って、患者さんが満足する安全、安心な医療サービスの提供を目指します。

5西病棟(45床) 感染症内科・地域包括ケア病床混合病棟

5西病棟は感染症内科病床と地域包括ケア病床の2つの機能を持ち合わせています。
感染症内科病床(20床)では感染症指定医療機関として新型コロナウイルス感染症や結核等を受け入れています。
一方、地域包括ケア病床(25床)は2023年2月1日より運用を開始。
急性期治療の終了後、在宅復帰に向けてもう少しリハビリや在宅環境調整が必要な方、在宅療養中に病状の急性憎悪にて病院での治療が必要な方、医療依存度の高い方の介護者サポートのためのレスパイトなどの支援を行っています。

6西病棟(45床) 精神科病棟(隔離室4床、処置室2床)

男性25床、女性20床の精神科男女混合病棟です。
入院形態は 任意入院、医療保護入院、応急入院、措置入院です。入院患者の作業療法や精神科外来、訪問診療、訪問看護と在宅患者へも広くサービスを提供しています。
また、訪問地域の行政機関や事業所と連携し包括的サービスを提供しています。

ICU(4床)  血液浄化室(13)

ICU(4床)

宮古圏域で唯一の集中治療室であり、全科の集中治療を要する患者さんに対応しています
重篤な心不全や呼吸不全などの患者さんへ、人工呼吸器や循環補助装置(IABP)、血液浄化装置などの生命維持装置や、多様な薬剤を用いた治療を24時間体制で行っています。
また、陰圧個室を1室有しており、重症感染症に対応しています。
集中ケア認定看護師が配置されており、多職種チームで関り重症患者の早期回復を目指しています。

 

血液浄化室(13)

維持透析や緊急透析、特殊透析などに対応し、他施設と連携して重症患者の透析治療を
行っています。
宮古圏域で唯一シャント造設を行っており、シャントのトラブル時にはPTA対応しています。
また、腎サポート外来を行っており、透析導入の説明や患者さんの話を充分聞く時間を設けています。
患者さんに寄り添い、安全で安楽に治療が受けられるよう支援していきます。

救急・外来・外来化学療法室


外来では、宮古病院の窓口として、いつでも安心して診療が受けられるように、検査・処置等の診療介助、化学療法時のがん支援、生活習慣病、感染症等の保健指導など、新患から退院後までの継続看護を行っています。
救急室は緊急度かつ、重症度の高い患者さんを子供から大人まで24時間365日体制で受け入れ、地域の救急診療を支えています。
救命救急士の実習受け入れなど教育にも力を入れ、宮古島の最後の砦として、安心で安全な医療の提供を目指します。

手術室・内視鏡室、放射線、中央材料室

手術室、内視鏡室、放射線、中央材料室業務の4部署を担当し、予定手術から緊急の手術・検査に24時間対応しています。患者、職員間のコミュニケションを大切に、多職種連携で、安全なチーム医療を目指しています。

医療安全管理室

医療安全管理室は、リスクマネージャー、感染管理認定看護師(専従)、皮膚・排泄ケア認定看護師(専従)、医療対話推進員、看護事務補助員の5名で院内の安全管理の中心的役割を担っています。患者さんが安心して医療を受けられる環境を整え、医療事故・院内感染の予防や再発防止など、患者さんと職員の安全を守るために様々な活動を行っています。

医療対話推進員

医療対話推進者とは、患者さんやご家族と医療者との対話の架け橋役です。来院される皆さんの不安や悩み、その他の困りごと等の相談に、病院の各部署と連携しながら対応します。患者さん、ご家族の皆様が医療者と信頼関係を築き、安心安全な医療が受けられるよう支援しています。
ご相談のある方は窓口までお声かけいただくか、お電話でも承ります。また、院内には投書箱を設置しておりますので、どうぞ皆様の声をお寄せください。

看護職員教育体制

看護部では新人看護師をはじめ、職員への教育に積極的に取り組んでいます。

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