診療科・部門救急科

地域の皆様へ

当院は救急告示指定病院であり、また宮古島で唯一のへき地医療拠点病院、災害拠点病院でもあるため、あらゆる症状の患者さんを診療しております。
別表の通り、宮古島の救急搬送の約70-80%を当院で受け入れております。
コロナ禍においては新型コロナウイルス感染症患者を多く受け入れ、宮古地域の医療に貢献してまいりました。
臨床研修指定病院でもあるため全国から研修医を積極的に受け入れ、また消防局と密に連携して救急車の迅速な搬送や救急隊の訓練にも力を入れております。
マラソンやトライアスロンなどのイベントの際に運営と連絡を取り合い、宮古島の発展の一助となるよう努めております。

受診される方へ

受診する際にはお薬手帳、他院で検査された採血等の検査結果、健康診断の結果などがあればお持ちください。
当院ではトリアージナースがトリアージを行い、重症度・緊急性の高い方を優先して診察できるようにしております。
病気やケガの初療を行い、必要に応じて各科の専門医へコンサルトを行います。
重症患者を診療している際には1人の対応に数時間かかることもありますので、待ち時間が長くなることもあります。ご迷惑をおかけしますが、ご了承ください。


【重要】救急受診される方へ
小児救急の受診の仕方

 

当院は地域医療支援病院であり、健康保険法により紹介状を持たずに受診される方へ診療費とは別に選定療養費を徴収することが義務付けられております。まずはかかりつけ医を受診頂き、必要に応じて診療情報提供書をもらって受診してください


【重要なお知らせ】選定療養費金額改定(10月1日より)

入職を検討中の先生方へ

他の離島や地域と同じく、当院でも医師の確保は重要な課題です。
上記の通り宮古島の救急搬送とウォークインの方の大半を受け入れており、様々な症例を経験できることが当院での診療のメリットです。また、少ない人数でアットホームな雰囲気ですので、お互いカバーして月に1回、3~4日連続で休日をとれるようにしています。
見学は随時実施しております。見学に伴う費用も負担可能な場合があります。旅行に来たついででも構いませんので、ぜひ一度見に来て下さい。
離島診療にぜひ先生の力をお貸し下さい。


医師募集ページ

スタッフ紹介

小川太志

所属学会:
日本救急医学会、日本臨床救急医学会、日本外傷学会、日本腹部救急医学会、日本外科学会、日本Acute Care Sugery学会、日本災害医学会、日本感染症学会

資格:
救急科専門医、日本救急医学会救急指導医、日本外傷学会外傷専門医、外傷専門医研修施設認定委員、日本腹部救急医学会腹部救急認定医・教育医
厚労省臨床研修指導医、インフェクションコントロールドクター
日本DMAT 統括DMAT、JPTEC世話人、JATEC・JETECプロバイダー
日本救急医学会評議員
日本臨床救急医学会評議員
日本外傷学会評議員
日本腹部救急医学会評議員


酒井俊輔


勝村万実

 

診療実績

年度 2018 2019 2020 2021 2022
救急受診総数 16971 14885 14941 18230 15159
入院総数 3108 3042 2755 2980 2637
救急車受け入れ台数 2403 2535 2090 2196 2791
宮古島市の救急搬送件数 2998 3198 2743 3048 3679
当院への搬送率 80% 79% 76% 72% 76%

救急受入状況