診療科・部門小児科

対象の患者様

当科では、新生児~中学生を対象に診療を行っております。

スタッフ紹介

武富 博寿
日本小児科学会認定医/専門医 他

野崎 拓朗

與西 涼

斎藤 洋太

小児救急の受診の仕方

救急外来は、緊急性のある命に関わる患者さんが受診するための場所です。小児救急外来受診者のうち入院を要さなかったいわゆる「軽傷」の割合が90%以上というデータがでております。

しかし、一方で少ないながらも重症の方がいらっしゃるのは事実で、かつ小児の場合重症の見分けが困難なこと、また軽傷であっても重症への移行が早いことから親御さんの心配の度合いが強くなるのは仕方がないことです。夜間に悪化してしまうかもと思われるのであれば、日中に早めの外来受診をお勧めします。

ここで、当院小児科の事情を説明します。小児科医は4名しかおらず、4日に一回の当直をこなしております。当院小児科は、時間外つまり平日夜間や休日は、NICU当直として勤務しており、一般小児はもちろん未熟児の管理、出生時の対応も行っております。マンパワー的に不可能であるため、当直中救急室常駐小児科医はおりません。

小児救急の受診の仕方について

お願い

  1. 以下の理由から、外来への時間内の受診をお勧めします。
    • 病院の機能上、検査・処方等を24時間通しては提供することができません。
    • 効率を考慮して特殊検査は、施行曜日・時間を決めさせていただいております。ほとんど午前中です。
    • 救急室への受診に対し、救急加算を算定させていただいております。
  2. 他院を受診されている場合、またはかかりつけ医がおられる方は、紹介状を持参してください。紹介状をお持ちの場合、前医での診療内容照会が必要な場合、前医に紹介状の送付をお願いすることがございます。その場合、多少待ち時間が長くなります。ご了承ください。

病棟案内

小児科病棟(3階西病棟内に設置:12床)
宮古圏内で唯一の小児の入院できる病棟です。
小児科の一般的な疾患の他、歯科を含む他科の小児の入院にも対応しております。

正常新生児室・GCU・NICU(3階西病棟内に設置:それぞれ10床、6床、3床)
3階西病棟は、リスクのある妊婦さんのお産に対応する女性病棟であり、必要であれば小児科医が立ち会って出生した新生児へ直ちに必要な処置を行っております。呼吸の悪い児、心臓の悪い児、点滴が必要な児などが多数出生するため、いつでも対処できるように24時間小児科医が詰めております。

面会時のお願い

面会時間を厳守して下さい。面会時間外は、患者様の安静のために面会はご遠慮下さい。また疾患によっては、面会謝絶の事があります。

入院児からの感染、逆に面会児からの感染を防ぐために、感染のある児へのお子様の面会および感染症に罹患している児の入院患者様への面会はお断りいたしております。

あまいるの会のご紹介

「あまいる」とは宮古島の方言で「笑う」という意味があります。

あまいるの会では、障害があっても住みやすい宮古島を夢見て障がい児の親や地域の方々が協力し合い活動しています。

あまいるの会