うぷらうさぎ-専門研修プログラム
【沖縄県立宮古病院総合診療・家庭医療専門研修プログラム Web説明会のご案内】
当院の総合診療・家庭医療専門研修プログラム「うぷらうさぎ」のWeb説明会を開催します!
少しでも宮古島、宮古病院にご興味いただけた医学生さん、初期研修医の方はもちろん、すでに後期研修中の方や、それ以外で興味を持っていただけた方など、どなたでも大歓迎です!
以下のメールアドレス宛に必要事項をご入力いただけたら、折り返しご連絡いたします。
メールアドレス
nakammi@pref.okinawa.lg.jp または XX036048@pref.okinawa.lg.jp
必要事項
【お名前】
【フリガナ】
【メールアドレス】
【現在の職】
【所属(大学、病院名、診療プログラム名)】
【Web説明会希望日時(3つまで)】
【質問したいこと】
日時につきましては、当院の都合で大変申し訳ございませんが、6月末~7月中旬を希望していただけたら幸いです。
どうしてもご都合がつかない場合は、いつでも個別に対応しますので、遠慮なくご連絡ください!
【対象】医学生、初期研修医、後期研修医、などなど
宮古病院 総合診療・家庭医療専門研修の特徴
日本PC学会新・家庭医療専門養成プログラム「うぷらうさぎ」は、日本専門医機構の総合診療専門医養成プログラム「うぷらうさぎ」を3年研修終了後に、さらに1年間日本PC学会家庭医寮専門医の在籍する診療所(クリニック)で1年間研修、質の高い専門医を目指す合計4年間のプログラムです。位置付けは、総合診療専門医を基盤として、国際標準の確かな能力とキャリアを提供します。この新・家庭医療専門医は2020年までに、WONCA(世界家庭医機構)の研修プログラム認証を受ける予定になっております。今後、認証を受けた研修プログラムで研修すれば、国際標準のトレーニングを受けた総合診療医/家庭医ということになります。ひとつのキャリア形成として当院「うぷらうさぎ」研修終了後は沖縄県の離島診療所などでの活躍も期待できます。
プログラム概要
【日本専門医機構】
沖縄県立宮古病院総合診療専門専門研修プログラム「うぷらうさぎ」
・R7日本専門医機構総合診療専門研修プログラム「うぷらうさぎ」概要(PDF)
・R7日本専門医機構総合診療専門研修プログラム「うぷらうさぎ」詳細(PDF)
【日本プライマリケア連合学会】
新・家庭医療専門医養成プログラム「うぷらうさぎ」
沖縄県立宮古病院の地域背景や特徴
総合病院(一般病床200、地域包括ケア病床25、精神科病床45)計270床である宮古病院は救急医療を始め、結核・感染症、災害拠点、専門医療の提供、精神医療さらには周産期医療など地域支援病院の性格を強く備え、離島宮古群島における医療の中心的役割を担っている。地区医師会や歯科医師会、それに薬剤師会、さらには個人開業医による訪問診療、私立病院、福祉保健所、行政、介護福祉施設、在宅訪問看護ステ-ションなどと、密接に連絡を取り合い、医療・保健・福祉の役割分担を行って日々活動をしている。
宮古群島は島嶼琉球列島の中心である沖縄本島から約300km離れた南西に位置し四方を海に囲まれた離島である。
宮古島を中心とし、伊良部島、池間島、来間島、大神島、下地島、多良間島の有人小離島で構成されたいわば離島・僻地ともいえる。そのような特殊な環境に置かれ、発生してくる離島の医療・保健・福祉の問題には離島ならではの問題が潜んでいる。
加えてこの時代に共通した問題、メタボリックシンドロームなどに代表する個人の健康増進と疾病予防、超高齢者時代の到来と高齢者のケア、女性特有の健康問題、リハビリテーション、メンタルヘルス、終末期のケア、幼少児・思春期のケア、救急医療など、都市群の医療や大病院での医療と重なる問題も数多く存在している。
宮古病院における総合診療専門研修プログラムでは、地域の医療の中心的役割を担う宮古病院と地域医療機関との関わりを経験し、さらにはその中で、島の文化や言語、自然環境、それを背景に暮らしている患者と患者家族ならびに地域住民の暮らしを知り、その交わりを通し、健康の問題から始まる様々な医療問題の実情を学ぶことができる。
宮古島という離島においては完結型の医療が求められ、総合診療・家庭医療専門研修プログラム「うぷらうさぎ」では人口5万人の住む離島において本格的な住民の求める総合診療・家庭医療を学ぶことができる。