令和7年度 沖縄県立宮古病院 病院指標
令和7年度 沖縄県立宮古病院 病院情報の公表
病院指標
- 年齢階級別退院患者数
- 診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
- 初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数
- 成人市中肺炎の重症度別患者数等
- 脳梗塞の患者数等
- 診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
- その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)
医療の質指標
- リスクレベルが「中」以上の手術を施行した患者の肺血栓塞栓症の予防対策の実施率
- 血液培養2セット実施率
- 広域スペクトル抗菌薬使用時の細菌培養実施率
- 転倒・転落発生率
- 転倒転落によるインシデント影響度分類レベル3b以上の発生率
- 手術開始前1時間以内の予防的抗菌薬投与率
- d2(真皮までの損傷)以上の褥瘡発生率
- 65歳以上の患者の入院早期の栄養アセスメント実施割合
- 身体的拘束の実施率
年齢階級別退院患者数ファイルをダウンロード
| 年齢区分 | 0~ | 10~ | 20~ | 30~ | 40~ | 50~ | 60~ | 70~ | 80~ | 90~ |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 患者数 | 408 | 79 | 156 | 229 | 287 | 403 | 778 | 1072 | 832 | 403 |
当院は、宮古圏域における中核病院として、乳幼児から高齢者まで幅広い年齢層の患者様に質の高い医療を提供しています。令和7年度の状況をみると、60歳以上の高齢者が約66%でさらにこれらの患者さんは入院比率が高いという特徴があり、高齢者の占める人口構成比と並行して入院患者の高齢化も目立ちます。その一方で、新生児・乳幼児の入院患者の占める割合も比較的高いため、高齢者医療だけではなく、新生児医療を支えているという急性期病院の特徴をもっていると言えます。
診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)ファイルをダウンロード
内科
| DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 060340xx03x00x | 胆管(肝内外)結石、胆管炎 限局性腹腔膿瘍手術等 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし | 89 | 8.92 | 8.76 | 1.12 | 74.07 | |
| 050050xx9910xx | 狭心症、慢性虚血性心疾患 手術なし 手術・処置等1 1あり 手術・処置等2 なし | 67 | 3.06 | 3.10 | 1.49 | 68.03 | |
| 050130xx9900x0 | 心不全 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし 他の病院・診療所の病棟からの転院以外 | 67 | 15.84 | 17.31 | 4.48 | 81.25 | |
| 060100xx01xxxx | 小腸大腸の良性疾患(良性腫瘍を含む。) 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術 | 66 | 3.05 | 2.56 | 0.00 | 69.91 | |
| 050050xx0200xx | 狭心症、慢性虚血性心疾患 経皮的冠動脈形成術等 手術・処置等1 なし、1,2あり 手術・処置等2 なし | 28 | 4.61 | 4.12 | 0.00 | 73.36 |
宮古島でも国内他地域と同様に高齢化に伴い循環器疾患は増加しております。当院では、複数の循環器専門医を含む多職種チームで循環器診療にあたっており、多くの患者さんに対して質の高い診療を提供することを目指しております。
狭心症に対しては、循環器内科医による経皮的冠動脈インターベンション(PCI)が施行可能であり、多くの患者様は島内で治療可能です。一方で、島内には心臓血管外科設備はなく、一部の重症患者さんは沖縄本島の医療機関と連携して治療を行います。
心不全は繰り返す疾患であり、医師のみではなく、看護師、理学療法士、薬剤師、管理栄養士、ソーシャルワーカー等の多職種チームで介入することで、再発予防を行っています。また、宮古島は肝内外胆管の結石・胆管炎も多く、内視鏡下切石術ないし内視鏡的胆道ステント留置術を行い、ドレナージし抗生物質による治療も行っています。
狭心症に対しては、循環器内科医による経皮的冠動脈インターベンション(PCI)が施行可能であり、多くの患者様は島内で治療可能です。一方で、島内には心臓血管外科設備はなく、一部の重症患者さんは沖縄本島の医療機関と連携して治療を行います。
心不全は繰り返す疾患であり、医師のみではなく、看護師、理学療法士、薬剤師、管理栄養士、ソーシャルワーカー等の多職種チームで介入することで、再発予防を行っています。また、宮古島は肝内外胆管の結石・胆管炎も多く、内視鏡下切石術ないし内視鏡的胆道ステント留置術を行い、ドレナージし抗生物質による治療も行っています。
総合診療科
| DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 0400802499x0xx | 肺炎等(市中肺炎かつ75歳以上) 手術なし 手術・処置等2 なし | 71 | 13.73 | 16.10 | 0.00 | 86.14 | |
| 040081xx99x0xx | 誤嚥性肺炎 手術なし 手術・処置等2 なし | 46 | 15.26 | 20.49 | 4.35 | 83.15 | |
| 010060xx99x20x | 脳梗塞 手術なし 手術・処置等2 2あり 定義副傷病 なし | 45 | 22.47 | 16.60 | 15.56 | 75.36 | |
| 110310xx99xxxx | 腎臓又は尿路の感染症 手術なし | 45 | 10.87 | 13.42 | 0.00 | 78.91 | |
| 180010x0xxx0xx | 敗血症(1歳以上) 手術・処置等2 なし | 44 | 26.41 | 19.80 | 11.36 | 82.80 |
高齢化に伴い、複数の併存疾患を有する方が増加しています。生活習慣病以外にも認知症などの加齢に伴う疾患も含めると、特定の疾患や専門による分類だけでは患者様の全体像をつかむことが困難な時代となっています。総合診療科は疾患や専門に限らず、より全般的(ジェネラル)な視点を持って診療にあたっています。診断のつかない未分化な健康問題を持っている方に対して、丁寧な問診と診察で診断をつけることも総合診療科の得意とするところです。入院診療に関して最も多い年齢層は65歳以上、特に後期高齢者に該当する層です。肺炎や腎盂腎炎といった感染症の他、心不全や慢性閉塞性肺疾患が頻度の高い入院理由となっています。内科疾患に対する専門性も有しており、一般病棟への入院はもちろん、集中治療が必要な方にも対応しています。必要に応じて内科や外科、泌尿器科などとも連携しながら質の高い医療を提供するよう心がけています。また、看護師、リハビリスタッフ、地域連携室、栄養室など様々な医療職とチームになって活動し、ケアの向上を常に意識しています。
外科
| DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 060335xx0200xx | 胆嚢炎等 腹腔鏡下胆嚢摘出術等 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし | 52 | 7.15 | 7.05 | 0.00 | 66.17 | |
| 060160x001xxxx | 鼠径ヘルニア(15歳以上) ヘルニア手術 鼠径ヘルニア等 | 40 | 5.25 | 4.56 | 2.50 | 70.43 | |
| 060330xx02xxxx | 胆嚢疾患(胆嚢結石など) 腹腔鏡下胆嚢摘出術等 | 29 | 5.48 | 6.00 | 0.00 | 60.48 | |
| 060210xx99000x | ヘルニアの記載のない腸閉塞 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし | 23 | 7.87 | 9.07 | 0.00 | 70.57 | |
| 060241xx97xxxx | 痔核 手術あり | 22 | 4.23 | 5.36 | 0.00 | 51.27 |
胆石、鼡径ヘルニア症例は昨年と同様の手術数であるが、ALTA硬化療法(ジオン注射)療法を開始したことにより痔核の症例が増加している。
整形外科
| DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 160800xx02xxxx | 股関節・大腿近位の骨折 人工骨頭挿入術 肩、股等 | 131 | 44.54 | 24.75 | 20.61 | 82.37 | |
| 070230xx01xxxx | 膝関節症(変形性を含む。) 人工関節再置換術等 | 59 | 25.49 | 21.21 | 0.00 | 74.76 | |
| 160690xx99xxxx | 胸椎、腰椎以下骨折損傷(胸・腰髄損傷を含む。) 手術なし | 34 | 36.00 | 18.99 | 17.65 | 83.06 | |
| 160980xx99x0xx | 骨盤損傷 手術なし 手術・処置等2 なし | 22 | 36.59 | 18.59 | 4.55 | 82.95 | |
| 160740xx02xx0x | 肘関節周辺の骨折・脱臼 骨内異物(挿入物を含む。)除去術 その他の頭蓋、顔面、肩甲骨、上腕、大腿等 定義副傷病 なし | 16 | 2.63 | 2.90 | 0.00 | 19.06 |
大腿骨近位部骨折に対しては、可能なかぎり受傷後48時間以内に手術を行い緊急整復固定、緊急挿入加算を算定しています。術後はクリニカルスタンダードに基づいた骨折リエゾンサービスを行い、二次性骨折予防継続管理加算を算定しています。変形性膝関節症や股関節症に対しては、ナビゲーションを用いた安全で正確な人工関節置換術を行っています。椎体骨折に対しては基本的に装具を用いた保存治療とクリニカルスタンダードに基づいた骨折リエゾンサービスを行っています。不安定な椎体骨折や神経症状がある場合は椎体固定術を行っています。
小児科
| DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 140010x199x0xx | 妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害(2500g以上) 手術なし 手術・処置等2 なし | 123 | 8.07 | 6.18 | 0.00 | 0.00 | |
| 140010x199x1xx | 妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害(2500g以上) 手術なし 手術・処置等2 1あり | 26 | 9.62 | 10.46 | 0.00 | 0.00 | |
| 040090xxxxxxxx | 急性気管支炎、急性細気管支炎、下気道感染症(その他) | 24 | 6.50 | 6.20 | 4.17 | 0.79 | |
| 140010x299x0xx | 妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害(1500g以上2500g未満) 手術なし 手術・処置等2 なし | 22 | 10.73 | 11.97 | 0.00 | 0.00 | |
| 040070xxxxx0xx | インフルエンザ、ウイルス性肺炎 手術・処置等2 なし | 17 | 4.53 | 5.86 | 0.00 | 4.12 |
当院は離島である宮古圏域すべての小児患者に対する唯一の入院施設です。小児科外来、小児救急および小児科病棟も開設しており、すべての小児科疾患が入院対象となっております。
DPCの上位には、一般的な小児病院と同様に肺炎などの呼吸器感染症が入っており、重症患者に対しては、人工呼吸器管理も行っております。また、新生児疾患として低出生体重児、低血糖、敗血症にも対応しております。
DPCの上位には、一般的な小児病院と同様に肺炎などの呼吸器感染症が入っており、重症患者に対しては、人工呼吸器管理も行っております。また、新生児疾患として低出生体重児、低血糖、敗血症にも対応しております。
産婦人科
| DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 120180xx01xxxx | 胎児及び胎児付属物の異常 子宮全摘術等 | 57 | 8.91 | 9.32 | 0.00 | 33.28 | |
| 120260x001xxxx | 分娩の異常(分娩時出血量2000ml未満) 子宮破裂手術等 | 24 | 8.58 | 9.29 | 0.00 | 32.00 | |
| 120170x199xxxx | 早産、切迫早産(妊娠週数34週未満) 手術なし | 23 | 11.87 | 19.04 | 0.00 | 28.48 | |
| 120200xx99x0xx | 妊娠中の糖尿病 手術なし 手術・処置等2 なし | 21 | 3.00 | 4.14 | 0.00 | 33.24 | |
| 120180xx99xxxx | 胎児及び胎児付属物の異常 手術なし | 15 | 6.73 | 6.33 | 0.00 | 31.80 |
宮古島の中核病院としてNICU(新生児集中治療室)を併設し、地域周産期母子医療センターとして主にハイリスク妊娠・分娩を扱っております。里帰り分娩を含めて他院からの紹介患者様も積極的に受け入れ、24時間体制で産科・婦人科救急疾患に対応しております。妊娠30週未満の早産に至りそうな患者様や分娩時に大量出血が予想される場合などに関しましては、沖縄本島の施設へご紹介もしくは母体搬送をさせていただくことがあります。
泌尿器科
| DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 110080xx991xxx | 前立腺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1 あり | 48 | 2.06 | 2.45 | 0.00 | 73.29 | |
| 110200xx02xxxx | 前立腺肥大症等 経尿道的前立腺手術等 | 23 | 8.48 | 7.77 | 0.00 | 75.48 | |
| 110420xx02xxxx | 水腎症等 経尿道的尿管ステント留置術等 | 22 | 2.68 | 3.97 | 0.00 | 61.00 | |
| 110070xx03x0xx | 膀胱腫瘍 膀胱悪性腫瘍手術 経尿道的手術 手術・処置等2 なし | 17 | 7.65 | 6.79 | 0.00 | 74.82 | |
| 11012xxx97xx0x | 上部尿路疾患 その他の手術あり 定義副傷病 なし | 16 | 8.13 | 7.14 | 6.25 | 72.56 |
最良の結果を目指し、患者・医療者がともに歩んでいく泌尿器科診療でありたいと考えています。病状・治療方針についてわかりやすく説明するよう努め、質問しやすい雰囲気づくりに努めます。泌尿器科救急および地域の医療福祉施設の求めに迅速に対応するよう努力します。他の診療科と良好な関係を築き、チームとして対応できる体制を作ります。泌尿器科専門領域によっては、必要に応じて医師を招聘し診療にあたります。前立腺癌の薬物療法は、従来のホルモン療法に加え、新規アンドロゲン受容体標的薬や抗がん剤を駆使し可能なかぎり良好な経過をたどるよう努力しております。
耳鼻咽喉科
| DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 030350xxxxxxxx | 慢性副鼻腔炎 | 18 | 5.56 | 5.74 | 0.00 | 56.00 | |
| 030240xx99xxxx | 扁桃周囲膿瘍、急性扁桃炎、急性咽頭喉頭炎 手術なし | 16 | 4.69 | 5.60 | 0.00 | 37.94 | |
| 030380xxxxxxxx | 鼻出血 | – | – | 5.02 | – | – | |
| 030440xx01xxxx | 慢性化膿性中耳炎・中耳真珠腫 鼓室形成手術等 | – | – | 5.96 | – | – | |
| 030390xx99xxxx | 顔面神経障害 手術なし | – | – | 8.46 | – | – |
耳鼻咽喉科といえば“耳”と“鼻”の印象が強いかもしれませんが、耳鼻“咽喉”科なので、“のど”も診察します。その中で急性扁桃炎や扁桃周囲膿瘍といった扁桃腺の感染症は、しばしば重症化することもあり、入院による適切な加療が必要となることがありますが、当院ではそういった疾患に対しての入院加療や緊急手術にも対応しています。
“耳”は鼓膜穿孔や慢性中耳炎がほとんどです。当院では月に1回、耳科専門医の応援医師による難聴・補聴器外来を行っており、先天性~後天性難聴、軽度~重度難聴まで幅広く診察し、個人あった補聴器の提案等を行っています。
“鼻”では慢性副鼻腔炎などが代表的な疾患です。慢性副鼻腔炎の中でも近年、鼻茸を伴う慢性副鼻腔炎で好酸球性副鼻腔炎という難病が注目されています。手術加療を行っても高い確率で再発することが知られている疾患ですが、近年、好酸球性副鼻腔炎術後再発に対して複数の生物学的製剤の適応が通り、患者様のQOL改善に大きく貢献しています。当院では、この好酸球性副鼻腔炎の診断、手術加療、術後経過観察、生物学的製剤の使用が可能です。
耳鼻咽喉科で診察する最も重要な疾患に頭頚部癌があります。当院では咽頭癌・喉頭癌・上顎癌・甲状腺癌といったほとんどの頭頚部癌の診断が可能です。治療に関しては当院には無い放射線治療を要することが多いため、基本的には琉球大学病院での治療となりますが、当院と琉大病院とで密接な連携を取っているため、治療後の定期通院や検査も当院で対応可能です。
“耳”は鼓膜穿孔や慢性中耳炎がほとんどです。当院では月に1回、耳科専門医の応援医師による難聴・補聴器外来を行っており、先天性~後天性難聴、軽度~重度難聴まで幅広く診察し、個人あった補聴器の提案等を行っています。
“鼻”では慢性副鼻腔炎などが代表的な疾患です。慢性副鼻腔炎の中でも近年、鼻茸を伴う慢性副鼻腔炎で好酸球性副鼻腔炎という難病が注目されています。手術加療を行っても高い確率で再発することが知られている疾患ですが、近年、好酸球性副鼻腔炎術後再発に対して複数の生物学的製剤の適応が通り、患者様のQOL改善に大きく貢献しています。当院では、この好酸球性副鼻腔炎の診断、手術加療、術後経過観察、生物学的製剤の使用が可能です。
耳鼻咽喉科で診察する最も重要な疾患に頭頚部癌があります。当院では咽頭癌・喉頭癌・上顎癌・甲状腺癌といったほとんどの頭頚部癌の診断が可能です。治療に関しては当院には無い放射線治療を要することが多いため、基本的には琉球大学病院での治療となりますが、当院と琉大病院とで密接な連携を取っているため、治療後の定期通院や検査も当院で対応可能です。
脳神経外科
| DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 010040x199x0xx | 非外傷性頭蓋内血腫(非外傷性硬膜下血腫以外)(JCS10以上) 手術なし 手術・処置等2 なし | 12 | 27.08 | 21.85 | 33.33 | 68.75 | |
| 010050xx02x00x | 非外傷性硬膜下血腫 慢性硬膜下血腫穿孔洗浄術等 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし | 10 | 8.40 | 12.34 | 0.00 | 79.70 | |
| 010040x099000x | 非外傷性頭蓋内血腫(非外傷性硬膜下血腫以外)(JCS10未満) 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし | – | – | 18.40 | – | – | |
| 160100xx99x00x | 頭蓋・頭蓋内損傷 手術なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし | – | – | 7.84 | – | – | |
| 010020x001x1xx | くも膜下出血、破裂脳動脈瘤(JCS10未満) 脳動脈瘤流入血管クリッピング(開頭して行うもの)等 手術・処置等2 1あり | – | – | 41.75 | – | – |
頭部外傷や脳卒中による緊急入院の方がほとんどです。
一刻を争う状況に対応できるように、脳神経外科医が24時間待機しています。
一刻を争う状況に対応できるように、脳神経外科医が24時間待機しています。
眼科
| DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 020110xx97xxx0 | 白内障、水晶体の疾患 手術あり 片眼 | 27 | 3.00 | 2.47 | 0.00 | 70.85 | |
| 020110xx97xxx1 | 白内障、水晶体の疾患 手術あり 両眼 | – | – | 4.24 | – | – | |
| 020130xxxxxxxx | 後部・汎ぶどう膜炎 | – | – | 14.26 | – | – | |
| – | – | – | – | – | – | – | |
| – | – | – | – | – | – | – |
当院では、片眼2泊3日の入院にて白内障手術を行っております。
通常は局所麻酔にて行いますが、認知症や精神疾患などで局所麻酔が困難な場合は、全身麻酔下にて白内障手術を行っております。
また、角膜潰瘍・原田病など、入院にて加療が必要な疾患も対応しています。
通常は局所麻酔にて行いますが、認知症や精神疾患などで局所麻酔が困難な場合は、全身麻酔下にて白内障手術を行っております。
また、角膜潰瘍・原田病など、入院にて加療が必要な疾患も対応しています。
初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数ファイルをダウンロード
| 初発 | 再発 | 病期分類 基準(※) |
版数 | |||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| Stage I | Stage II | Stage III | Stage IV | 不明 | ||||
| 胃癌 | 12 | – | – | 11 | 1 | 8,7 | ||
| 大腸癌 | 11 | 21 | 21 | 35 | – | 1 | 8,7 | |
| 乳癌 | – | – | – | – | 1 | 8,7 | ||
| 肺癌 | – | – | 12 | 23 | – | 1 | 8,7 | |
| 肝癌 | – | – | – | – | – | 1 | 7 | |
※ 1:UICC TNM分類,2:癌取扱い規約
悪性疾患では大腸がん症例が多く、今後も増加傾向にあると考えられる。宮古島を含めた大腸がんの死亡率は全国ワーストにあり、これは発症時にすでに進行がんが多い事に起因することが証明されている。今後は低侵襲手術で治療を行うと同時に、より早期で大腸がんを発見できるように島民に向けての検診の重要性を啓発するセミナーを行っている。
成人市中肺炎の重症度別患者数等ファイルをダウンロード
| 患者数 | 平均 在院日数 |
平均年齢 | |
|---|---|---|---|
| 軽症 | 10 | 7.10 | 62.50 |
| 中等症 | 92 | 12.53 | 79.88 |
| 重症 | 18 | 23.17 | 86.78 |
| 超重症 | – | – | – |
| 不明 | – | – | – |
宮古島では超高齢社会を反映して、肺炎や尿路感染症での入院があります。多くの患者が75歳以上の後期高齢者を占め、重症患者の平均年齢は83.50歳と際立っています。また、酸素投与を必要とする中等症以上の症例が救急受診されるケースも多く、入院管理を必要としております。肺炎のような呼吸器の感染症は酸素吸入を必要とするケースが多く、自宅や介護施設での経過をみていくことが困難であり、治療経過も1-2週間を要します。近年では、耐性菌の増加から抗菌薬の選択が制限される事例もあり、治療に困難を生じることもあります。肺炎に限らず高齢者が入院すると、入院中の筋力低下、廃用の進行、サルコペニアも大きな問題となっています。若い頃からの喫煙が問題でCOPDの患者も多く、50代以降から繰り返し入院される方も居ます。
脳梗塞の患者数等ファイルをダウンロード
| 発症日から | 患者数 | 平均在院日数 | 平均年齢 | 転院率 |
|---|---|---|---|---|
| 3日以内 | 97 | 23.52 | 74.95 | 18.35 |
| その他 | 12 | 34.00 | 79.25 | 1.83 |
発症後3日以内に来院される方が約90%以上を占めています。
当院では救急科と連携し、前述の血栓回収術などの閉塞性脳血管疾患に対する超急性期治療を積極的に行っています。
脳卒中(脳梗塞および脳出血)の急性期にはできるだけ早くにリハビリを開始しています。当院には理学・作業・言語療法それぞれのスタッフと専従医が揃っており、急性期に必要なリハビリが受けられます。また急性期治療終了後1ヶ月以上のリハビリが必要と考えられる方には、積極的に回復期リハビリテーション病院への転院をお勧めしています。転院までの紹介や手続きなどは当院の地域連携室が十分にお手伝いします。
当院では救急科と連携し、前述の血栓回収術などの閉塞性脳血管疾患に対する超急性期治療を積極的に行っています。
脳卒中(脳梗塞および脳出血)の急性期にはできるだけ早くにリハビリを開始しています。当院には理学・作業・言語療法それぞれのスタッフと専従医が揃っており、急性期に必要なリハビリが受けられます。また急性期治療終了後1ヶ月以上のリハビリが必要と考えられる方には、積極的に回復期リハビリテーション病院への転院をお勧めしています。転院までの紹介や手続きなどは当院の地域連携室が十分にお手伝いします。
診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)ファイルをダウンロード
内科
| Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| K688 | 内視鏡的胆道ステント留置術 | 84 | 1.55 | 8.46 | 4.76 | 74.71 | |
| K7211 | 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(長径2センチメートル未満) | 66 | 1.65 | 1.70 | 0.00 | 70.86 | |
| K654 | 内視鏡的消化管止血術 | 36 | 1.64 | 8.11 | 2.78 | 73.69 | |
| K616-41 | 経皮的シャント拡張術・血栓除去術(初回) | 24 | 2.13 | 2.38 | 0.00 | 72.63 | |
| K7212 | 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(長径2センチメートル以上) | 22 | 1.27 | 2.73 | 4.55 | 67.27 |
当院では、宮古島地域の健康課題や医療ニーズに合わせた専門的な内科治療や内視鏡手術に注力しています。
胆道疾患への内視鏡治療(1位) 最も多い「内視鏡的胆道ステント留置術」は、胆石や腫瘍で塞がった胆管にステント(管)を通し、黄疸などを防ぐ治療です。地域で多く見られる胆道結石や悪性腫瘍(膵がんや胆道がんなど)に迅速に対応しております。特にご高齢の方でも安心して行っていただける内視鏡治療に力を入れています。
大腸がんの早期治療と予防(2位・5位) 大きさ別の「内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術」が上位に入っています。現在、沖縄県では大腸がん検診の受診率が低く(全国平均45.9%に対し沖縄県は38.4%)、大腸がん死亡率の高さが深刻な問題となっています。大腸がんはポリープ段階での切除で予防可能なため、当科では積極的な内視鏡治療を推進しています。
消化管出血に対する緊急止血(3位) 「内視鏡的消化管止血術」は、胃・十二指腸・大腸などからの出血を内視鏡を用いて止める処置です。高齢化に伴い血液をサラサラにする薬を服用する方が増えており、突発的な消化管出血に対して負担の少ない止血治療を行っています。
透析患者様の血管メンテナンス(4位) 「経皮的シャント拡張術・血栓除去術」は、人工透析に必要な腕の血管(シャント)の詰まりを広げる治療です。宮古島市では生活習慣病の重症化予防が大きな課題となっており、腎不全の患者様が島内で安全に透析治療を継続できるよう支援しています。
胆道疾患への内視鏡治療(1位) 最も多い「内視鏡的胆道ステント留置術」は、胆石や腫瘍で塞がった胆管にステント(管)を通し、黄疸などを防ぐ治療です。地域で多く見られる胆道結石や悪性腫瘍(膵がんや胆道がんなど)に迅速に対応しております。特にご高齢の方でも安心して行っていただける内視鏡治療に力を入れています。
大腸がんの早期治療と予防(2位・5位) 大きさ別の「内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術」が上位に入っています。現在、沖縄県では大腸がん検診の受診率が低く(全国平均45.9%に対し沖縄県は38.4%)、大腸がん死亡率の高さが深刻な問題となっています。大腸がんはポリープ段階での切除で予防可能なため、当科では積極的な内視鏡治療を推進しています。
消化管出血に対する緊急止血(3位) 「内視鏡的消化管止血術」は、胃・十二指腸・大腸などからの出血を内視鏡を用いて止める処置です。高齢化に伴い血液をサラサラにする薬を服用する方が増えており、突発的な消化管出血に対して負担の少ない止血治療を行っています。
透析患者様の血管メンテナンス(4位) 「経皮的シャント拡張術・血栓除去術」は、人工透析に必要な腕の血管(シャント)の詰まりを広げる治療です。宮古島市では生活習慣病の重症化予防が大きな課題となっており、腎不全の患者様が島内で安全に透析治療を継続できるよう支援しています。
外科
| Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| K672-2 | 腹腔鏡下胆嚢摘出術 | 95 | 1.38 | 4.63 | 0.00 | 64.95 | |
| K634 | 腹腔鏡下鼠径ヘルニア手術(両側) | 27 | 1.07 | 2.59 | 0.00 | 67.26 | |
| K718-22 | 腹腔鏡下虫垂切除術(虫垂周囲膿瘍を伴うもの) | 21 | 0.43 | 5.71 | 0.00 | 49.76 | |
| K719-3 | 腹腔鏡下結腸悪性腫瘍切除術 | 18 | 4.39 | 12.06 | 0.00 | 71.28 | |
| K718-21 | 腹腔鏡下虫垂切除術(虫垂周囲膿瘍を伴わないもの) | 15 | 0.40 | 2.47 | 0.00 | 36.53 |
2023年4月より外科疾患は基本的に腹腔鏡手術を第一選択としており、ヘルニア、虫垂炎、大腸がんに対して積極的に行っている。その結果、鼠径ヘルニアにおいては平均在院日数が以前に比べ短縮している。これは腹腔鏡手術と従来の鼠径部切開法と比較した場合、前者が術後の疼痛が少ないため、入院期間が短縮されたと考えている。ほか、胆石、大腸がん症例も平均在院日数の短縮が見られ、腹腔鏡手術の導入による成果と考えている。痔核手術もALTA硬化療法を導入したことにより在院日数の短縮が見られる。
整形外科
| Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| K0461 | 骨折観血的手術(大腿) 等 | 98 | 4.55 | 35.40 | 16.33 | 74.55 | |
| K0821 | 人工関節置換術(膝) 等 | 70 | 1.36 | 22.81 | 0.00 | 73.99 | |
| K0811 | 人工骨頭挿入術(股) | 56 | 6.59 | 37.46 | 25.00 | 83.18 | |
| K0462 | 骨折観血的手術(前腕) 等 | 42 | 2.45 | 15.76 | 0.00 | 62.88 | |
| K0483 | 骨内異物(挿入物を含む。)除去術(前腕) 等 | 18 | 0.56 | 1.50 | 0.00 | 58.67 |
高齢化を反映して、骨粗鬆症を基盤にした大腿骨近位部骨折、橈骨遠位端骨折に対する手術や変形性関節症に対する人工関節置換術が多いのが特徴です。大腿骨転子部骨折に対する骨折観血的手術(大腿)は基本的に髄内釘を用いた手術を行っています。大腿骨頚部骨折に対する人工骨頭挿入術(股)はセメントを用いないインプラントを使用しています。橈骨遠位端骨折に対する骨折観血的手術(前腕)は、掌側ロッキングプレートを用いた手術を行っています。
産婦人科
| Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| K8981 | 帝王切開術(緊急帝王切開) | 63 | 3.02 | 6.90 | 0.00 | 32.56 | |
| K8982 | 帝王切開術(選択帝王切開) | 37 | 1.89 | 6.43 | 0.00 | 33.03 | |
| K861 | 子宮内膜掻爬術 | 25 | 0.76 | 1.00 | 0.00 | 48.76 | |
| K8881 | 子宮附属器腫瘍摘出術(両側)(開腹によるもの) | 11 | 1.27 | 5.82 | 0.00 | 50.45 | |
| K8962 | 会陰(腟壁)裂創縫合術(分娩時)(肛門に及ぶもの) | – | – | – | – | – |
当院の2025年度の分娩件数は180件(うち帝王切開術は85件)でした。当院は宮古島で唯一帝王切開を行う施設であり、またハイリスク妊娠・分娩の患者様の対応をさせていただいております。手術の際は小児科および麻酔科とともに安全に手術を行い、術中および術後の疼痛管理も十分に行うことを目標としております。婦人科疾患に関しましては良性疾患(子宮筋腫など)を中心に診療しております。悪性疾患や悪性が疑われる場合の初回治療や専門的な技術を要する腹腔鏡手術に関しましては、沖縄本島の施設へ紹介させていただくことがあります。
泌尿器科
| Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| K783-2 | 経尿道的尿管ステント留置術 | 44 | 0.50 | 6.86 | 4.55 | 66.34 | |
| K8412 | 経尿道的前立腺手術(その他のもの) | 27 | 4.30 | 8.33 | 3.70 | 76.26 | |
| K8036ロ | 膀胱悪性腫瘍手術(経尿道的手術)(その他のもの) | 22 | 1.00 | 6.09 | 0.00 | 74.91 | |
| K7812 | 経尿道的尿路結石除去術(その他のもの) | – | – | – | – | – | |
| K775 | 経皮的腎(腎盂)瘻造設術 | – | – | – | – | – |
前立腺肥大症はポピュラーな泌尿器科疾患で認知度も高いと思われますが、これに対する手術として、当科では開設時から経尿道的前立腺切除術を行っています。レーザーを用いた治療も広く行われておりますが、現在でも標準的な治療として位置づけされており、安全かつ有効な治療として長年実施しております。尿路結石治療に関しては、対外衝撃波破砕術の適応があれば、宮古島徳洲会病院へ紹介し、当科では経尿道的破砕術を行うという役割分担を行っています。ただし、軟性尿管鏡とレーザーを組み合わせた破砕術ではないため、上部尿路結石については対応が困難で島外への施設へ紹介しているのが現状です。尿路結石に尿路感染を併発した発熱性複雑性尿路感染症に対しては、尿管ステント留置術や腎瘻造設術をおこなっておりますが、容易に敗血症へ陥る危険があるため可及的速やかに対応するようこころがけております。近年高齢者の比率が増えてきており、この傾向は今後も続くものと思われます。
総合診療科
| Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| K7211 | 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(長径2センチメートル未満) | 18 | 10.33 | 7.11 | 0.00 | 76.89 | |
| K783-2 | 経尿道的尿管ステント留置術 | 11 | 4.18 | 13.09 | 0.00 | 82.09 | |
| K654 | 内視鏡的消化管止血術 | – | – | – | – | – | |
| K664 | 胃瘻造設術(経皮的内視鏡下胃瘻造設術、腹腔鏡下胃瘻造設術を含む。) | – | – | – | – | – | |
| K0461 | 骨折観血的手術(大腿) | – | – | – | – | – |
耳鼻咽喉科
| Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| K340-6 | 内視鏡下鼻・副鼻腔手術4型(汎副鼻腔手術) | 14 | 1.00 | 3.57 | 0.00 | 54.71 | |
| K3191 | 鼓室形成手術(耳小骨温存術) | – | – | – | – | – | |
| K318 | 鼓膜形成手術 | – | – | – | – | – | |
| K331 | 鼻腔粘膜焼灼術 | – | – | – | – | – | |
| K386 | 気管切開術 | – | – | – | – | – |
当院では月に1回、耳科専門医の応援医師による耳科手術を行っています。鼓膜形成術・鼓室形成術Ⅰ型がほとんどですが、耳小骨再建なども可能です。人工内耳などの施設基準を要する手術は行っていませんが、基幹病院である琉球大学病院と連携を取っているため、必要に応じて紹介も行っています。
また、R6年度からは鼻科手術も開始しました。おもに汎副鼻腔炎(慢性副鼻腔炎)、鼻中隔弯曲症、アレルギー性鼻炎に対しての手術を行っています。また鼻茸を伴う慢性副鼻腔炎(好酸球性副鼻腔炎)は、近年生物学的製剤の適応が通りましたが、前提として一度手術加療をされていることが条件となります。当院ではその診断、手術加療、術後フォロー、生物学的製剤の使用までの一連の流れを行うことが可能です。
また、R6年度からは鼻科手術も開始しました。おもに汎副鼻腔炎(慢性副鼻腔炎)、鼻中隔弯曲症、アレルギー性鼻炎に対しての手術を行っています。また鼻茸を伴う慢性副鼻腔炎(好酸球性副鼻腔炎)は、近年生物学的製剤の適応が通りましたが、前提として一度手術加療をされていることが条件となります。当院ではその診断、手術加療、術後フォロー、生物学的製剤の使用までの一連の流れを行うことが可能です。
眼科
| Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| K2821ロ | 水晶体再建術(眼内レンズを挿入する場合)(その他のもの) | 28 | 1.14 | 1.93 | 0.00 | 71.25 | |
| K2822 | 水晶体再建術(眼内レンズを挿入しない場合) | – | – | – | – | – | |
| – | – | – | – | – | – | – | |
| – | – | – | – | – | – | – | |
| – | – | – | – | – | – | – |
入院手術は白内障手術が主となっていますが、緊急入院手術が必要な疾患に関しても、可能な限り対応しております。
翼状片手術・霰粒腫手術・結膜弛緩症手術などは、日帰り外来手術にて行っております。
翼状片手術・霰粒腫手術・結膜弛緩症手術などは、日帰り外来手術にて行っております。
小児科
| Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| K9131 | 新生児仮死蘇生術(仮死第1度のもの) | 14 | 0.00 | 23.50 | 7.14 | 0.00 | |
| K9132 | 新生児仮死蘇生術(仮死第2度のもの) | – | – | – | – | – | |
| K7151 | 腸重積症整復術(非観血的なもの) | – | – | – | – | – | |
| K534-3 | 胸腔鏡下(腹腔鏡下を含む。)横隔膜縫合術 | – | – | – | – | – | |
| K804-2 | 腹腔鏡下尿膜管摘出術 | – | – | – | – | – |
当科は小児内科であるため、いわゆる手術は行っておりません。
緊急処置としての新生児医療の新生児仮死蘇生術は出生時の仮死に対して行っております。
また、救急医療処置として腸重積非観血的整復術が入っております。
緊急処置としての新生児医療の新生児仮死蘇生術は出生時の仮死に対して行っております。
また、救急医療処置として腸重積非観血的整復術が入っております。
脳神経外科
| Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| K164-2 | 慢性硬膜下血腫穿孔洗浄術 等 | 10 | 0.60 | 6.80 | 0.00 | 79.70 | |
| K1771 | 脳動脈瘤頸部クリッピング(1箇所) | – | – | – | – | – | |
| K1643 | 頭蓋内血腫除去術(開頭して行うもの)(脳内のもの) | – | – | – | – | – | |
| K164-5 | 内視鏡下脳内血腫除去術 | – | – | – | – | – | |
| K688 | 内視鏡的胆道ステント留置術 | – | – | – | – | – |
緊急性のある頭部外傷や脳卒中に対する手術がほとんどです。
最近は脳塞栓症の発症が増えてきており、マイクロカテーテルで詰まった塞栓子を取り除く経皮的脳血栓回収術が増えてきています。
最近は脳塞栓症の発症が増えてきており、マイクロカテーテルで詰まった塞栓子を取り除く経皮的脳血栓回収術が増えてきています。
その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)ファイルをダウンロード
| DPC | 傷病名 | 入院契機 | 症例数 | 発生率 |
|---|---|---|---|---|
| 130100 | 播種性血管内凝固症候群 | 同一 | – | – |
| 異なる | – | – | ||
| 180010 | 敗血症 | 同一 | 69 | 1.48 |
| 異なる | – | – | ||
| 180035 | その他の真菌感染症 | 同一 | – | – |
| 異なる | – | – | ||
| 180040 | 手術・処置等の合併症 | 同一 | 18 | 0.39 |
| 異なる | – | – |
免疫力の低下した患者、悪性腫瘍の治療で抗がん剤を使用している患者においてたびたび問題になります。敗血症では血液を採取し培養検査に提出することを当院では徹底し、二カ所から採血を行わせていただいております。そのため、ほとんどの症例で見逃しは少なく、約8割で入院時病名の敗血症が主病名と一致しています。患者さまに二カ所の採血負担をお願いしていますが、しっかりとした診断をつけることに繋がっています。
また、手術・処置等の合併症は処置に関する感染として透析シャントに関する感染などがあります。創部感染などを防ぐため、感染制御委員会のチームで対策を検討し、監視をしております。
また、手術・処置等の合併症は処置に関する感染として透析シャントに関する感染などがあります。創部感染などを防ぐため、感染制御委員会のチームで対策を検討し、監視をしております。
リスクレベルが「中」以上の手術を施行した患者の肺血栓塞栓症の予防対策の実施率ファイルをダウンロード
| 肺血栓塞栓症発症のリスクレベルが 「中」以上の手術を施行した 退院患者数(分母) |
分母のうち、肺血栓塞栓症の 予防対策が実施された患者数(分子) |
リスクレベルが「中」以上の手術を 施行した患者の肺血栓塞栓症の 予防対策の実施率 |
|---|---|---|
| 616 | 500 | 81.17% |
血栓塞栓症に対する予防対策を遵守することにより、重篤な術後肺血栓症を発症した患者は認められていない。今後も継続する方針である。
血液培養2セット実施率ファイルをダウンロード
| 血液培養オーダー日数(分母) | 血液培養オーダーが1日に 2件以上ある日数(分子) |
血液培養2セット実施率 |
|---|---|---|
| 3157 | 2512 | 79.57% |
血液培養は血液内の病原菌の存在を調べる検査で感染症診療における重要な検査のひとつです。検出率の向上と皮膚常在菌の混入(コンタミネーション)の鑑別のため2セット採取が推奨されています。当院でも感染症診断の精度向上のため原則2セット採取を行っています。
広域スペクトル抗菌薬使用時の細菌培養実施率ファイルをダウンロード
| 広域スペクトルの抗菌薬が 処方された退院患者数(分母) |
分母のうち、入院日以降抗菌薬処方日 までの間に細菌培養同定検査が 実施された患者数(分子) |
広域スペクトル抗菌薬使用時の 細菌培養実施率 |
|---|---|---|
| 291 | 282 | 96.91% |
広域スペクトル抗菌薬は様々な細菌に効果を示す抗菌薬で、そのスペクトルの広さから起炎菌が不明な状況では有効ですが、これらを使用し続けると抗菌薬が効かない耐性菌が増殖してしまいます。そのため適切な抗菌薬の使用が求められており、抗菌薬の投与前の検体採取、培養検査を実施し細菌を特定することで、その細菌に対する抗菌薬を選択することができます。
転倒・転落発生率ファイルをダウンロード
| 退院患者の在院日数の総和 もしくは入院患者延べ数(分母) |
退院患者に発生した転倒・転落件数 (分子) |
転倒・転落発生率 |
|---|---|---|
| 66837 | 62 | 0.93‰ |
入院時に転倒転落リスクアセスメントを実施し、その結果をもとに療養環境の調整を行っています。例えば、ベッドの位置を患者の日常生活動作レベルに合わせて考慮する事や、ベッド高さの調整、介助バーの設置により、移動動作時の負担が少なくなるように調整をしています。また、患者の状態やリスクに応じて、離床センサーを設置し、スタッフ全体で危険の早期発見ができるよう努めています。
その他、医療安全推進チームの中で他職種によるラウンドを実施し、転倒防止対策の為に必要な取り組みについて病棟スタッフとの意見交換を行い、その内容を全体に周知する活動も行われています。
その他、医療安全推進チームの中で他職種によるラウンドを実施し、転倒防止対策の為に必要な取り組みについて病棟スタッフとの意見交換を行い、その内容を全体に周知する活動も行われています。
転倒転落によるインシデント影響度分類レベル3b以上の発生率ファイルをダウンロード
| 退院患者の在院日数の総和 もしくは入院患者延べ数(分母) |
退院患者に発生したインシデント 影響度分類レベル3b以上の 転倒・転落の発生件数(分子) |
転倒転落によるインシデント影響度 分類レベル3b以上の発生率 |
|---|---|---|
| – | – | – |
分子の値が10件未満と小さく、医療の質として良好な結果ですが、値が小さすぎるため「-(ハイフン)」で表示しています。
手術開始前1時間以内の予防的抗菌薬投与率ファイルをダウンロード
| 全身麻酔手術で、 予防的抗菌薬投与が実施された 手術件数(分母) |
分母のうち、手術開始前 1時間以内に予防的抗菌薬が 投与開始された手術件数(分子) |
手術開始前1時間以内の 予防的抗菌薬投与率 |
|---|---|---|
| 590 | 588 | 99.66% |
安全で質の高い医療の提供に関して、当院では手術後の感染予防を目的として手術開始前1時間以内に適切な抗菌薬の投与を行っています。抗菌薬適正化チームによって、適切な抗菌薬使用のための指針やマニュアルを策定し、その遵守状況のモニタリングと評価を行っています。
d2(真皮までの損傷)以上の褥瘡発生率ファイルをダウンロード
| 退院患者の在院日数の総和もしくは 除外条件に該当する患者を除いた 入院患者延べ数(分母) |
褥瘡(d2(真皮までの損傷)以上 の褥瘡)の発生患者数(分子) |
d2(真皮までの損傷)以上の 褥瘡発生率 |
|---|---|---|
| 63352 | 33 | 0.05% |
当院は褥瘡委員会を設置しており、各病棟のリンクナースを中心に日々褥瘡予防・治療に努めています。
65歳以上の患者の入院早期の栄養アセスメント実施割合ファイルをダウンロード
| 65歳以上の退院患者数 (分母) |
分母のうち、入院後48時間以内に 栄養アセスメントが実施された 患者数(分子) |
65歳以上の患者の入院早期の 栄養アセスメント実施割合 |
|---|---|---|
| 2797 | 1700 | 60.78% |
入院当日に医師が栄養スクリーニングを行い、その結果をもとに管理栄養士が当日または翌日にアセスメントを実施し、栄養管理計画書を作成する体制をとっています。しかしながら、管理栄養士は土日祝日に勤務していないため、休日に入院された患者様については「入院後48時間以内の栄養アセスメント」の実施が困難な状況です。そのためアセスメントの実施率が100%には至っていません。
身体的拘束の実施率ファイルをダウンロード
| 退院患者の在院日数の総和 (分母) |
分母のうち、身体的拘束日数の総和 (分子) |
身体的拘束の実施率 |
|---|---|---|
| 66837 | 1009 | 1.51% |
当院では身体的拘束最小化委員会を設置し、患者等の身体的拘束を可能な限り減らし尊厳を守りながら安全で質の高いケアを提供することを目的に身体拘束最小化のための指針を策定しています。
そして、身体拘束実施状況を毎月データ化し、身体拘束最小化チームによる月1回の病棟ラウンド時に当該部署にフィードバックするとともに、拘束率低下にむけたケアのアドバイスを行っています。
病棟においては、日々行っているブロックカンファレンスの中で拘束をしている患者の評価を行い、解除するために必要な援助項目をケアの中に取り入れる取り組みを実施しています。
そして、身体拘束実施状況を毎月データ化し、身体拘束最小化チームによる月1回の病棟ラウンド時に当該部署にフィードバックするとともに、拘束率低下にむけたケアのアドバイスを行っています。
病棟においては、日々行っているブロックカンファレンスの中で拘束をしている患者の評価を行い、解除するために必要な援助項目をケアの中に取り入れる取り組みを実施しています。
更新履歴
